What’s CARACLE

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折りたたみ自転車への挑戦

健康やエコロジーへの関心が高まる中で、スポーツとしての自転車が注目されるようになってきました。東日本大震災では、燃料が不要で道路状況に左右されないという、移動手段としての自転車も大いに見直されました。

そんな背景の中でクラフトマン集団テック・ワンが、次に挑戦する課題として選んだのが、折りたたみ自転車でした。自転車が走りやすさと持ち運びやすさを兼ね備えれば、他の交通機関の力を借りて、行動範囲を大きく広げることができます。

ところが、現状の折りたたみ自転車は、まだまだ力不足。何十万円もする商品でも、気軽に持ち運べるサイズや重量には収まりませんし、無理にサイズを小さくした商品は折りたたみに手間がかかったり、走行性能を犠牲にしています。結局は、多くの人が折りたたむことなく、単なるミニサイクルとして使用しています。

テック・ワンは「小さく」「軽く」「走りやすく」そして「折りたたみが簡単」な、本当の意味での『折りたたみ』自転車の実現に挑戦しています。

CARACLE-Sまずはその第一歩として20インチタイヤの幅からはみ出さず、市販のスーツケースに収納して気軽に飛行機にも載せられるという、驚異の折りたたみサイズを実現した『CARACLE-S』を2015年に世に送り出しました。

CARACLE-Sはただ単に世界最小というだけなく、既存の折りたたみ自転車を遥かに上回る走行性能を備えています。スズカエンデューロ優勝やブルベ完走といった実績を上げ、より早くより遠くを追い求める道具としても充分な能力を示しました。これは、本来の用途である他の交通機関と組み合わせた移動でも力を発揮し、実際に飛行機に載せて海外ツーリングを楽しまれるオーナーも増えました。

「小さく」と「走りやすく」という我々の目標は、CARACLE-Sで一定の成果を上げたと言えるでしょう。

cz009_171222_100812そして第二弾となる新モデル『CARACLE-COZ』は2018年春発売。こちらはカーボンファイバー製フレームやパーツを採用して、完成車で6.9kgと言う驚異的な軽量化を成し遂げました。片手、というより指一本でもで持ち運べるこの軽さは、折りたたんで運ぶ負担を大幅に軽減します。なおかつ、CARACLE-Sで定評のあった走行性能をさらに高め、レーシングコンポのフル搭載が可能な仕様を成し遂げました。これにより、試作車でありながらすでにスズカエンデューロに3位入賞を達成しています。

CARACLE-COZで「軽く」を極限まで追求し、「走りやすく」もさらに高次元に進化しました。

次に達成するのは更なる小型化でしょうか? 全ての目標を達成し、ひとつのモデルに融合するのはまだまだ先になりそうですが、その日を目指してテック・ワンはこれからも挑戦を続けます。

 

「CARACLE」とは?

カラカル「CARACLE(カラクル)」というブランドネームには2つの由来があります。

語源の一つは、中東やアフリカ大陸に生息するネコ科の小動物「カラカル」です。ヤマネコに似た外見で、体長は50~90cm。耳の先に長い黒いふさ毛があるのが特徴です。カラカルはとても俊敏な動物で足も早く、鳥を捕らえるために3mほどの高さまでジャンプします。

軽やかに走り、しかも素早く折りたため、その上コンパクトというCARACLEシリーズの特徴を体現していると言えるでしょう。

からくり人形もう一つの語源は日本的な機械仕掛けを表す「からくり」です。田中久重(からくり儀右衛門)を始めとする江戸時代の職人は、精巧で複雑な仕組みを人形に組み込み、あっと驚くような動きを実現していました。これは模倣だけでできるものではなく、創意工夫を積み重ねた職人魂が実現した偉業でしょう。

高機能をコンパクトに収める「からくり」の考え方は、まさに折りたたみ自転車に通じるものです。先人たちに敬意を払い、我々も世界が驚くような折りたたみ自転車を作り出すという決意を、ブランド名に込めました

名は体を表すと言います。2つの意味を背負った「CARACLE」の名前に恥じないよう、高機能でユニークな商品を送り出していきたいと思っています。

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