CARACLE-Sの出張活用レポート

150617a CARACLE営業ヒサユキです。私たちは何度もCARACLE-Sと一緒に飛行機で国内や海外に出張しています。

150617b 折りたたみサイズ世界最小で超軽量のCARACLE-Sなら、飛行機に載せるのも意外と簡単。市販のハードタイプのスーツケースに収納できるので、安心して航空会社に預けることができます。しかも追加料金を請求されたことはありません(航空会社により異なるかもしれませんが)。

150617c 両輪の間などの空きスペースにヘルメットやトレバッグ(輪行袋)、着替えなども収納できるので、後は仕事用の書類などを収めたパックひとつで移動できました。

150617d CARACLE-Sを収めたスーツケースを預ける際には、中に自転車が入っていことを申告すると安心です。サインが必要だったりとちょっと手間ですが、「取り扱い注意」の札を付けて特別扱いしてくれます。

150617e 飛行機に載せる際には、気圧の下がる荷物室で破裂しないようにタイヤの空気圧を下げておく方が良いようです。そうなると、現地で走りだす前にエアーを再充填する必要がありますが、携帯用ポンプで充填するのは結構大変です。そこで、私が携行したのがCO2カートリッジ。これなら、数秒でエアーを注入でき、すぐに走り出せます(ただし、CO2は分子が小さくタイヤから抜けやすいので、フロアポンプを使える場所があれば入れ直しておく方が良いでしょう)。規制が緩和されて、少量であればCO2カートリッジも飛行機に持ち込めるようになりました。ただし危険物と誤解されないように、必ず申告して下さい。

150617f スーツケースは扱いがラフでも大丈夫なので、預けるときはもちろん、自分で移動するときも気楽です。一見すると自転車を運んでいることがわからないので、注目を浴びることもありません(恥ずかしがり屋さんには最適?)。

150617g 一方で、走行中はスーツケースを一緒に持ち運ぶことができません。そこで営業出張では拠点になるホテルにスーツケースを預けて、その地域内はトレバッグ(輪行袋)で鉄道に持ち込んで移動しました。トレバッグはナイロン製ですので、取扱いには配慮が必要です。その代わりに軽量でコンパクトに収納できるので、走行時もCARACLE-Sに装着できます。これなら下車駅と違う駅から乗車できるので、自由自在に行動できます。

 トレバッグにオプションの専用キャスターを装着すれば、JRの規則に従って(完全に車体を収納して)転がし輪行ができます。これなら、歩行距離が長い事が多い首都圏の乗り換えでもラクラクです。

 私に限らず、現地まで飛行機で移動し、現地で複数の目的地を回る営業活動や観光では、スーツケースとトレバッグを組み合わせると、効率的に移動できます。旅行中にホテルを移動する場合は、スーツケースを空港の手荷物預り所(羽田空港で600円/日)や、大型コインロッカー(羽田空港で500円/日)に預けるのも便利な方法です。