CARACLE-COZ及び汎用パーツ
CARACLE ホイールZ-BATON451 DTC1 (100/142mm)
[シマノHG/SRAM XDR]
平均リムハイト40mmの超軽量カーボン製バトンホイール
ETRTO451 / 12mmスルーアクスル / ディスクブレーキ専用
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左側面 |
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特徴
- CARACLE-COZ DB用12mmスルーアクスル仕様
- 超軽量カーボンバトンホイール [約1,230g]
- 3スポーク&平均40mmハイト(34~48mm)で高いエアロ効果
- 堅牢・高剛性のスターラチェット型フリー[36ノッチ]
- ETRTO451サイズ
解説
世界初のカーボン製折りたたみロードバイクCARACLE-COZは、上級モデルになるとフレームだけでなく、ハンドルバー/ステム/コラムスペーサー/サドル/シートポストをカーボン化して隙のない軽量化に取り組んでいます。
惜しむらくは純正ホイールがアルミリムモデルしか無く、スルーアクスル仕様カーボンホイールの市販品も見当たらなかったことですが、ついに純正カーボンバトンホイールが登場します。フレームの次に面積の大きなホイールもカーボン化することで、CARACLE-COZのフォルムの統一感が大いに増します。
折りたたみ自転車ですので、「乗って軽い」だけでなく「持っても軽い」ことにこだわるのがCARACLE。平均40mmハイトのバトンホイールなのに、前後で約1,230gを実現しました。これは105モデル完成車に装着しているアルミリムホイールZ-DISK1より約100g軽く、アルテグラモデル完成車装着しているZ-DISK2と比べても約20g軽いという驚異的な軽さで、「エアロ効果は高いけど重い」というバトンホイールのお約束を覆しました。
乱流の発生を最小限に抑える3本スポークで高速域での高いエアロ効果を実現しながら、ヒルクライムでも違和感のない軽さを両立し、オールラウンドに活用できます。
ハブには堅牢、軽量でメンテナンスが簡単なスターラチェット型フリーを採用し、36ノッチラチェットを装着することで、踏み込みへの反応が早いホイールに仕上げました。
高速走行もヒルクライムもこなすオールマイティーなホイールですが、リムもカーボンのデリケートなホイールですので、取扱いには注意が必要です。リム打ちを防ぐためにタイヤの空気圧不足に注意し、段差を乗り越える際には充分に減速と抜重をして下さい。リムやスポークを組み合わせるホイールと異なり、一箇所でもダメージを受けると全て交換するしかありません。水分もカーボン繊維にダメージを与えますので、雨中走行や洗車後はタイヤを外して充分に乾燥させて下さい。高価なホイールを長くご使用頂くために、適切なケアをお願いします。
2024年12月よりSRAM XDR対応モデルも追加しました。XDR対応モデルは単品及びモジュール(フレームとのセット販売)のみとなり、完成車はございません。
諸元
- 商品名:ホイールZ-BATON451 DTC1 (100/142mm)
- 希望小売価格:180,000円(税込198,000円) ※完成車取り寄せ時の交換価格は販売店を通じてご確認下さい
- 発注コード:T1-CZM35
- 重量:約1,230g(シマノHG用)/約1,220g(SRAM XDR用)
- 規格:20インチWO(ETRTO451)/クリンチャー
- リム幅:外25.0mm/内18.3mm
- 推奨タイヤ幅:1インチ(25mm)~1-3/4インチ(45mm) ※CARACLE-COZ DB装着時は1-1/4(非ブロックパターン)まで
- OLD:F100/R142mm
- 材質:カーボンファイバー(リム&スポーク部)、アルミニウム合金(ハブボディ/シャフト/等)、スチール(ラチェット/スプリング/等)
- カラー:カーボンブラック(マット)
- 耐荷重:乗車車重(乗員+積載物)と自転車の合計重量が80kg未満 ※ただしCARACLE-COZ装着時は各モデルの耐荷重に準じる
- 対応車種:CARACLE-COZ 及び 20インチWO(ETRTO451)12mmスルーアクスル規格車
- 対応カセットスプロケット規格:シマノHG11/12スピード(市販スペーサーにより8~10スピード対応可)/SRAM XDR
- 付属品:なし
- 原産国:中国
- 発売時期:2024年11月
※仕様は予告なく変更する場合があります
注意事項
- 本品は極限まで軽量化に努めたデリケートな商品です。耐荷重の範囲内で使用し、未舗装路や荒れた路面での走行はお避け下さい。段差を乗り越える際には充分に速度を落として、抜重(体重移動により衝撃を緩和する乗車技術)する、降車して持ち上げて通過するなどして、強い衝撃を与えないようにして下さい。
- 輪行等の持ち歩きや保管の際にも、ぶつけたり、落としたりしないように充分な配慮をして下さい。
- やむを得ず転倒や強い衝撃を加えてしまった場合は、乗車せず、販売店で点検、修理を依頼して下さい。
- 横風の影響を受けやすいため、強風時の使用は避けて下さい。特に前輪に横風を受けると危険ですので、状況に応じて低ハイトリムホイールと組み合わせるなどの対応をお勧めします。
- 本品はリムブレーキ自転車や、QR(クイックリリース)式ホイール自転車には装着できません。