毎年早春の恒例、辰巳出版の「折りたたみ自転車&スモールバイクカタログ2024」(2024/02/17発売)に、弊社製品を掲載いただきました。
身長別試乗IMPRESSIONコーナーでは、CARACLE-Sのドロップハンドルモデル『CARACLE-S 451RS』を取り上げて頂きました。撮影時は通常長のシートポストですが、「大柄な人はオプションのロングピラーが望ましい」の記載通り、「シートX-TENDER」や「CSロングシートポストCF」で高身長にも対応できます。身長150cm台の方への対応は今後の課題ですが、現時点ではフラットバーモデルの方が適正ポジションを取れるようです。
CARACLE-S 451RSは個別のレビュー記事でも取り上げて頂きました。「明確に『速さと軽さ』を求める人の戦闘機」という見出しはモデルの特徴を的確に表現してくれています。日常使いならCARACLE-Sでもフラットバーモデルの方が折りたたみ操作が簡単で、リラックスして乗車できます。451RSは軽量極小であるだけでなく、旅先でも700Cロードバイクに匹敵する走行性能を求め、その2つの条件を満たすなら多少の折りたたみの手間は許容できる方に向けた製品です。インプレでも「確かな剛性」「ペダリング反応も良好」「ペダルにしっかり荷重できる」「高速巡航にも適している」「ロードバイクを所有するユーザーが乗っても不満は感じない」「走りは軽く、衝撃吸収性も高い」といった走行性能を評価するコメントが並びました。小柄な方への対応は今後の課題ですが、大柄な方はオプションシートポストや市販ハンドルバー、ステムの装着でポジション調整も可能です。目的と体格という面では人を選びますが、目的が明確な方には強力な武器になるモデルです。
カタログコーナーでは『CARACLE-S』『CARACLE-COZ』『Chalet-COZ 』シリーズのうち、完成車10モデルモデルを掲載いただきました。