「サイクルスポーツ」にCARACLE-COZ Q’AUTOが掲載されました

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八重洲出版の「サイクルスポーツ11月号」(2025/09/20発売)に、新製品「CARACLE-COZ Q’AUTO」のインプレッションを掲載いただきました。

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「トライ&ジャッジ」のコーナーで見開き2ページに渡ってご紹介いただきましたが、1ページ目で「まずはコージーDBからおさらい」「走りは小径折り畳み自転車として間違いなくトップクラスの快速性能。完全にロードバイクであり、ロングライドやヒルクライムが苦にならない」「折り畳める軽量なロードバイクが欲しい、という人に選んで欲しいモデル」とこれまでのCOZシリーズの特徴をご紹介いただきました。その上で「バッテリーレスで充電の手間がいらない。自動変速・給電機能を備えたDi2である」「ケイデンス、路面の勾配を計測するセンサーを内蔵しており、走行中の状況を収集して記憶する。Di2シフトスイッチを使用して距離6kmほど走れば、乗り手の好みを把握して、6500以上のアルゴリズムパターンから最適な自動変速を行ってくれる」と、Q’AUTOの機能を紹介して頂きました。

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2ページ目では「DETAIL」コーナーで画像と文で機能をご紹介いただき、「無線通信なので、ワイヤ類の取りまわしがウィークポイントになりがちな折り畳み自転車との相性はとても良い」と、COZと組合せるメリットを説明いただきました。「Tamura’s JUDGE」コーナーでは、過去のシマノ製自動変速システムと比較して、「クォートの自動変速は優秀」なことを「お任せで不満がない」「予想とズレが少ない」「意に反した変速をしないのは安心」と表現されました。「変速はメカに丸投げして、周囲の状況により集中できる方がサイクリングの楽しみが増えるのかもしれない」という末尾の評定が、Q’AUTOシステムの可能性を示しています。実際、COZ Q’AUTOの初回生産分は、高額なライトモデルにご注文が集中しました。このことからも、Q’AUTOが「入門層向けの子供だまし」ではなく、ハイグレードバイクの価値を理解した愛好家に評価されていることが伺えます。

誠に申し訳ございませんが、誌面にも記載のようにCARACLE-COZ Q’AUTOは、初回特価生産分をわずか2週間で完売しました。現在第2回の生産準備を進めており、2026年1月の再発売を目指しています。残念ながらシマノコンポーネントが値上げされることと、さらに走行性能を高めるホイールのグレードアップを予定しており、価格が約5万円上る見込みです。詳細が固まり次第続報致しますので、しばらくお待ち下さい。