CARACLE/Chalet Sports製造元テック・ワンの2025年12月の休業日は、日祝、及び6、13、20です(土曜日も27日午前は営業します)。なお12/28(日)～1/4(日)は年末年始休業となり、12/27(土)午前中で業務を終了します。また弊社都合や今後の社会状況により変更の可能性がございます。
弊社の営業時間は8:30～17:15です。休業日や時間外のお問合せには対応できない場合がございますので、悪しからずご了承下さい。
現時点で12月にイベントへの出展や主催は予定していません。今後追加や変更の場合は、各SNSなどで発信します。
このページの画像は、CARACLE営業ヒサユキが毎年のように訪れている和歌山県かつらぎ町の「串柿」です。
正月飾りの「串柿」作りには、冷涼で乾燥した気候が適しており、北風が和泉山脈を吹き下ろす四郷(広口・滝・東谷・平)地区は豊臣秀吉も絶賛したという、400年以上前から知られた産地です。現在でも日本最大の産地で、9割以上のシェアを占めているそうです。毎年11月は山間の集落をオレンジ色の帯が覆い、圧巻の風景ですが、公共交通機関が乏しく道が狭いため、自転車で訪れるのが最適です。
ここ数年はコロナ禍や公私の多忙、アクセス道路の通行止めなどで、一人や身内だけで訪れることが多かったのですが、今年は久々に個人ブログで参加者を公募して開催しました。
晴天に恵まれた11/23。CARACLEスタッフ3人はCARACLE-COZで参加し、一般参加者3人はCARACLE-S、他社折りたたみ車、700Cロードの計6台で開催となりました。
大阪府堺市からスタートして、滝畑ダムを経て蔵王峠への上りは石畳もある急坂が連続します。ところが、CARACLE-Sの参加者を含めて20インチ車が700Cを置き去りにしてグイグイ上って行きました。蔵王峠を越えてかつらぎ町に入り、堀越癪観音では黄色く染まったイチョウの大木が見事。
坂を下っていくといよいよ串柿が現れましたが、今年はやや少なめでした。それでも青空とオレンジの帯のコントラストは素晴らしい風景で、参加者にも楽しんで頂けたようです。
スパイスとして交えた平から大久保に上る道は、距離800mほどながら平均勾配16%以上、最高勾配24％という規格外の超激坂。勾配だけでなく、散乱するドングリや道を横切る溝が行く手を阻み、ほとんどの参加者が足をつきました。その中でCARACLE-COZの2人が足つき無しで上って、坂に強いCARACLEの面目を果たせました。
「今年はやや少なめ」と書きましたが、苦労の多い串柿作りは集落の高齢化で年々減っています。興味のある方は早めに訪れることをお勧めします。
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